「CDR Child Death Review 予防のためのこどもの死亡検証」特設サイトを開設

厚生労働省は令和5年3月、「CDR Child Death Review 予防のためのこどもの死亡検証」特設サイトを開設した。

予防可能なこどもの死を防ぐため、令和2年度から、都道府県内の複数の関係者・専門家でこどもの死亡の原因等の検証を行い、効果的な予防策を導き出す「予防のための子どもの死亡検証(CDR:Child Death Review)体制整備モデル事業」を開始し、複数の都道府県においてモデル事業を実施している。

CDRの推進のためには、その意義について、関係者の理解と協力が必要となるため、今般、特設サイト「CDR Child Death Review 予防のためこどもの死亡検証」を開設した。昨年12月16日に開催したシンポジウムの様子や予防策等の普及啓発動画等を掲載している。

※CDR(Child Death Review:予防のためのこどもの死亡検証)とは、医療機関や行政をはじめとする複数の機関・専門家が連携して、亡くなったこどもの事例を検証し、予防策を提言する取り組み。その目的は、予防策を導き出すことで、未来の防ぎうるこどもの死亡を少しでも減らすことにある。こどもたちにとって安全で安心な社会を実現するために、令和2年度より、複数の自治体でモデル事業としてCDRの取り組みを実施している。

「CDR Child Death Review 予防のためこどもの死亡検証」特設サイトを開設しました 厚生労働省
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