厚生労働省は、今年の11月14日(金)公開の映画『平場の月』とタイアップします。その一環として、普及啓発ポスターの作成や特設ページを開設しました。
今回のタイアップは、がんになっても安心して生活し、尊厳を持って生きることのできる地域共生社会を実現することで、全てのがん患者とその家族等の療養生活の質の向上を目指して実施するものです。
タイアップする映画『平場の月』は、主人公(青砥)の中学時代の同級生(須藤)が大腸がんに罹患し、治療による身体の変化や闘病しながら働くことの苦悩、周囲との関わり方の変化など、がんとともに自分らしく生きる須藤の姿と、彼女を支える周囲の人々の様子が描かれています。
厚生労働省は、今回の取り組みを通して、多くの方ががんとの共生について知り、理解を深めるきっかけとなることを期待しています。

