ベルフェミン(セイヨウトチノキ種子エキス)が一般用医薬品の第1類へ移行

厚生労働省は10月29日、「令和6年度第8回薬事審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会」を開催し、ベルフェミン(一般名:セイヨウトチノキ種子エキス)を2024年11月29日の再審査期間終了に伴い、一般用医薬品の第1類へ移行して販売することを了承した。

ベルフェミン(セイヨウトチノキ種子エキス)の効能・効果は、軽度の静脈還流障害(静脈の血流が滞ること)による次の諸症状の改善:足(ふくらはぎ,足首など)のむくみ,むくみに伴う足のだるさ・重さ・疲れ・つっぱり感・痛み

一般用医薬品の分類
  • 第1類医薬品
    副作用、相互作用など安全性上、特に注意を要するもの販売は薬剤師に限られており、書面による情報提供が義務付けられている。
  • 第2類医薬品
    副作用、相互作用など安全性上、注意を要するもの薬剤師・登録販売者からの情報提供は努力義務となっている。
  • 第3類医薬品
    第1類医薬品や第2類医薬品以外の一般用医薬品。薬剤師・登録販売者からの情報提供の義務なし

以下、厚生労働省より(2024年10月29日)
要指導医薬品のリスク評価について
セイヨウトチノキ種子エキスのリスク評価について
※時間の経過とともに、出典元の資料が閲覧不可能になった場合は、リンクで飛べなくなります。ご了承ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次