薬物乱用対策推進会議(厚生労働大臣を議長とし、関係閣僚で構成)は7月23日、「第六次薬物乱用防止五か年戦略」フォローアップと、「令和5年のわが国の薬物情勢にかかる統計指標」を集計し公表しました。
これは、令和5年8月に同会議で策定された「第六次薬物乱用防止五か年戦略」の5つの目標に関してフォローアップを行い、その状況や結果を取りまとめたものとなります。
【令和5年の主な薬物情勢】
- 大麻事犯の検挙人員が6,703人と過去最多を更新した。
- 大麻事犯の検挙人員が初めて覚醒剤事犯の検挙人員を上回った。
- 大麻事犯の検挙人員の約7割が30歳未満であり、依然として「若年者大麻乱用期」の渦中にある。