【氣めぐり*神社仏閣めぐりで開運・健康祈願】第8回 蛇窪神社(東京都品川区)

2025年【乙巳きのとみ二黒土星】の年が2月3日から始まります。
九星気学は立春が1年の始まりとします。

巳年はへびが冬眠から起きる「目覚めの年」、「巳」を「実」にかけて「実を結ぶ年」と言われ、縁起の良い年と言われています。

そこで今回は700年以上の歴史があり、可愛い白蛇さまをお祀りしている【蛇窪神社】をご紹介します。こちらは日本三大白蛇神社の一つとして有名で「東京の白蛇さま」いわれています。
御神祭は天照大御神です。

日本三大白蛇神社
・山口県岩国市・国の天然記念物【岩国のしろへび】
・大蛇まつりで知られる群馬県沼田市【老神温泉】
・東京の白蛇さま【蛇窪神社】

大鳥居をくぐると、「一粒万倍の石像」がすぐ目に飛び込んできます。真ん中に金の一粒があり、縁起の良さを感じます。

白蛇様の縁日である巳の日(12日ごと)と己巳つちのとみの日(60日ごと)には地域をあげてお祭りがあり、正月三が日・初巳の日・己巳の日には「白蛇舞」や「獅子舞い」が奉納され賑わいます。

出典:蛇窪神社ホームページ(https://hebikubo.jp/
目次

白蛇べん財天社

蛇は辯財天さまのお使いであるとされ、古くから金運や財運を運んでくれる福財の神様と言われています。蛇は脱皮を繰り返すことから再生や氣力の復活を表し、病気平癒や心身浄化のご利益があるとも言われています。また、琵琶を奏でる姿から、芸能や知恵の神様としても祀られています。

「白蛇辯財天社」の御祭神は、市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)、田心姫神(たごりひめのかみ)、湍津姫神(たぎつひめのかみ)です。

とぐろを巻いた白蛇さんがあちこちにいらして優しい目で見つめられてる感じがしました。

この日は己巳の日で混雑回避の為、予め白蛇清水で神主さんが洗い清められた「白蛇種銭」が頒布されていました。お財布に納め持ち帰らさせて頂きました。

巳の日限定の巳くじが可愛いです🩷

御朱印

こちらの美しい御朱印は「白蛇辨財天御開帳切絵御朱印」といい、令和6年1月6日の己巳の日から己巳の日のみのおかちでした。

去年は甲辰の年で、蛇窪神社には蛇窪龍神社も祀られていたので、令和6年5月5日の己巳の日に参拝にあがり白蛇辯財天さまの御朱印をいただきました。

令和7年は「乙巳白蛇御朱印」があるとのこと。御朱印に神職・巫女の方々が丁寧に手書きで白蛇様に朱色の目入れ(命入れ)をしていらっしゃるそうです。気になる方はぜひ!

手水舎の花は爽やかで美しいです。

撫で白蛇

2匹の白蛇様が絡まった「撫で白蛇」。

この2匹は夫婦で、大きい方が女性なのだそうです。脱皮していく蛇のように、気力の復活や開運を祈願するとのことで、2匹の蛇の頭を撫でてきました。

親子岩

古くから本殿横にある巨大岩を福活岩・親子岩。祓戸大神の鏡には自分の足元が映し出され、身が引き締まる思いがします。足元・土台は大切ですね。

蛇窪龍神社

蛇窪龍神を祀る、蛇窪神社創建前の神社で、1000年以上の歴史があると伝えられている蛇窪の守護神です。
黄金の鳥居は珍しいですね。

毎年7月7日には蛇窪龍神祭(七夕祭)が行われています。七夕は蛇窪龍神社の水まつりの日とされ、鎌倉時代に龍神が雨を降らせて大飢饉を救ったことで水と龍に感謝するお祭りです。
今年は令和7年7月7日ですのでトリプルセブン!いい機会なので縁起を担いで足を運んでみてはいかがでしょうか。

蛇窪神社
〒142-0043
東京都品川区二葉四丁目四番十二号
電話:03-3782-1711
【アクセス】 
*都営浅草線「中延」駅徒歩5分
*東急大井町線「中延」駅徒歩6分
*JR横須賀線「西大井」駅徒歩8分
*東急大井町線「戸越公園」駅(旧 蛇窪駅) 徒歩12分 白蛇さまの戻り道開運コース

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