「認知症施策推進基本計画」を策定し閣議決定

政府は12月3日、認知症の基本的施策を定めた「認知症施策推進基本計画」を閣議決定しました。

目次

基本的施策

施策は、認知症の人の声を起点とし、認知症の人の視点に立って、認知症の人や家族等と共に推進する。
⇒以下の12項目を設定

  • 認知症の人に関する国民の理解の増進等
  • 認知症の人の生活におけるバリアフリー化の推進
  • 認知症の人の社会参加の機会の確保等
  • 認知症の人の意思決定の支援及び権利利益の保護
  • 保健医療サービス及び福祉サービスの提供体制の整備等
  • 相談体制の整備等
  • 研究等の推進等
  • 認知症の予防等
  • 認知症施策の策定に必要な調査の実施
  • 多様な主体の連携
  • 地方公共団体に対する支援
  • 国際協力

重点目標

  1. 国民一人一人が「新しい認知症観」を理解している
  2. 認知症の人の生活においてその意思等が尊重されている
  3. 認知症の人・家族等が他の人々と支え合いながら地域で安心して暮らすことができる
  4. 国民が認知症に関する新たな知見や技術を活用できる
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ninchisho_suishinhonbu/pdf/kihon_keikakugaiyou.pdf

以下、内閣官房より(11月29日)
認知症施策推進本部(第2回)議事概要
認知症施策推進基本計画
※時間の経過とともに、出典元の資料が閲覧不可能になった場合は、リンクで飛べなくなります。ご了承ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次